原材料表示について

  • Day : 2011.02.24
  • Category : Column

こんにちは、シェフの大平です^^
最近ニュースなどを賑わせているTPP問題。
賛成、反対色々な意見がありますが、立場が違えば利益も違いますから、当然というところでしょうか?
飲食店の立場からいえば「助かる」という声は多いと思います。

普通のお店なら、米類などの原価率は半分以下に抑えられるし、今の日本の法律には飲食店の産地明記の義務はなく、原材料表示の義務もないのでやりたい放題というわけです^^;
普通の食品に関しても原材料表示はありますが、兼ねてから問題視されている、2次製品に対する詳細義務が無いのが現状です。
例えば、パンなどの原材料ではイーストフードという合成添加物の表示がありますが、イーストフードの詳細となると表記の義務がないので、ここでもやりたい放題なわけです^^;
*実際は5つの保存料からできた合成添加物です

どうしてこのような話になるのかというと、、、
今回のTPPで規制緩和されて、輸入される外国産の食品に対して外食産業は「表示の義務」がないからです^^;
常に危険視されている中国産の食品に対しても素通りです。
特に野菜など加熱処理されないものは特に危険を感じます。
経済の活性化を考えればTPP導入も賛成ですが、しっかりとした土台を作らないと、外食産業を通した食の安全は保たれないということです。
当店ではそういった問題をオープンにしていくために、常にHPやブログで、使用している野菜や調味料の詳細を報告しています。
何よりも、ご来店いただいているお客様自身、当店の料理を食べていただければ、その材料の良質さを感じとって頂けると思います^^
話は変わりますが、最近お客様からタバスコ、ケチャップ、マヨネーズ、などの味を調整する調味料はありませんか?
と尋ねられることがありますが、これらに対してはまったくご用意できていません(申し訳ありません)。

実はこれは、上記の「2次製品表示義務が無い」という理由から使用していません。
例えば「酸味料」という表示がありますが、もし、この中にラードや牛脂といったものが入っていても表示の義務が無いとうわけです^^;
当店はベジタリアンレストランなのでこういったところの配慮も正確にしていかなくてはなりません。
何故こういったことに気付いたかというと、私自身の経験で、ある食べ物を食べていて体調が悪くなりました。
表示には何の問題もなかったのですが、先程の2次製品の部分を追及していったときに、強い合成保存料が入っていることがわかりました^^;
ここまでくると信頼できるものは、自身の体調の異変というバロメーターのみということになります。
食品を食べた後の胸やけや胃もたれ、身体が重くなる、、などは身体からの黄色信号ではないでしょうか?
無添加などの表示があっても上記のような逃げ道は存在します。

話は戻りますがTPPによる規制緩和の流れの中で、これから先、もっと消費者側の意識の在り方が要求されてくるのではないでしょうか?
私たちの家庭の食の安全のために少しでも何か貢献できることはないものかと思い、今回の小冊子に至りました^^
タバスコはご用意できませんが、唐辛子をオリーブオイルで炒めた辛いオイルはご用意しています^^
ケチャップはありませんが、自家製のトマトソースはご用意しております^^
何かご要望がございましたら、お気軽にお申しつけ下さい!
余談ですが、先日出演させて頂いた「食彩の王国」のプロデューサーの方に「ロータスさんの料理はイタリアで出会った本場のスローフードそのものでした」というお手紙を頂き、とても嬉しく思いました^^(感謝です)
これからも安全で「美味しい」ベジタリアン料理をいつまでも、皆様にご提供できるように頑張っていきたいと思います♪^^


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