ボジョレー・ヌーボーその②^^


こんにちはシェフです^^

 

お客様からこんな質問をされることがあります「流行のボジョレーをどうして扱うのですか?」とても手厳しい真摯な質問でした^^

私の回答は「流行でなく本当に美味しく、真面目に作られたワインをいつもご紹介したいからです^^なので、ボジョレーかどうかは問題ではないのです」とお答えしたらとても嬉しそうに「またその時期に伺います」とご返答頂きました。

今年ご紹介する生産者ニコラス・デュボストもそんな気持ちで皆様にご紹介したい人です^^

ボジョレー地区ラルスレブル村で2000年からビオディナミ農法を取り入れそれ以来実践。

「大地のエネルギーが凝縮したようなワインを届けたいということが私のワイン作りへの情熱の根幹になっている」

「私は優れたワインを造るため、葡萄を育むテロワールを取り巻く自然環境と生物の多様性を守り、次世代に残していく為にビオディナミを始めた」と語るデュボスト氏。

*ビオディナミとは:太陰暦に基づいた「農業暦」にしたがって種まきや収穫などを行い、また牛の角や水晶粉などの特殊な物質を利用する有機栽培の一種で、厳格な対処農法(リュットレゾネ)に基づいています。

今年の葡萄の育成状況を以下のように報告してくれています^^

「2014年は春から温かく、安定した気候に恵まれ昨年より1ヶ月早いスピードで葡萄は育成しているよ。雨が少なく非常に乾燥しているから水不足によるストレスでリルランダージュ(結実不良)がみられたんだ。このような年は葡萄は小粒になり果皮の厚い上質な葡萄が得られることが多い。また乾燥によりミルデュー(べと病)、オイディウム(うどんこ病)等の病害が発生していないからとても健康的に葡萄は育っているんだ。もちろんボルドー液(殺菌剤)やサルファー(硫黄果樹殺菌剤)も使用していない。」

まるで当店で使用している野菜の農家さんとお話しているようでワクワクします^^

そして来年に世界で最も厳しいビオディナミ認証と言われる「デメテール」を取得することが決まっています。

肝心なポイントですがどのようにしてこのデュボストのボジョレーを決めたか???ということです^^

それは、<昨年のボジョレーを先日飲んだからです>これにはとても大きな意味があります。

通常のボジョレーは酸化が激しく、風味の劣化も酷いので1〜3ヶ月くらいしかもちません。

1年持ち越して、尚美味しく飲めるボジョレーのポテンシャル、、、凄いですね。

どれだけ真面目に葡萄を育成、製造しているかが手に取るように結果となって現れるのです。

新鮮な木苺が熟成したような香りに、ピュアな酸とガメイらしい葡萄らしい味わいにテロワールを感じ取れます。

逆に1年たったものの方がテロワールを感じやすいようにも思います。

これが今年デュボストを選んだ理由です^^

次回は、エコペットボトル、スクリューキャップへの移行について皆様と考えていきたいと思います。

 

 


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